SSDやIDEハードディスクを外付けHDDにできるキットを発見!
2012-12-11
さてさて、いよいよ大掃除の季節になってまいりました。
部屋を見回すと…使わなくなったPCがデーンと部屋のスペースを支配してますね…
一刻も早く捨てたいのですが、困るのがハードディスクの扱い。
昔のデータをバックアップして初期化したいけど、PCから取り出したまま放置してしまって、もう元のPCに戻せない(電源ケーブルやモニターが無いし…)という人も多いと思います。
なんとかUSB経由で今のPCやクラウドスペースなんかに移したい…
そんな悩みを一気に解決してくれる神のようなキットを発見!
それが「HDDをUSB SATA&IDE-USB2.0変換アダプタケーブル UD-500SA」という製品。
SSDなどで使われているSATAコネクタや、巨大なIDEコネクタのHDDを付属の変換ケーブルを組み合わせてUSB2.0で接続可能な外付けHDDにしてしまうという製品。
中身はこんな感じで怪しげなケーブル類が詰まっております。
SATAのSSDに接続
まず、Let’s Noteから取り出した80GBのSSDを接続してみました。 そしてもう一方のUSBケーブルを使っているPCに接続。 電源スイッチがあるのでOnにするとPCにマウントされました。
ちなみにSATA(シリアル エーティーエー)の端子はこんな形してます。
IDEのハードディスクに接続
また、10年前くらいのMastor製のIDEハードディスクがあったのでこのように繋いでみました。 SATAからIDEに切り替える際は、電源ケーブルの先のプラグを外してIDE形式にし、USBのケーブルの中継点にIDEコネクタがあるので、ここに接続します。
ちなみに、IDE(アイディーイー)コネクタはこんな形。
あとはSATAと同様の操作で通常のUSBハードディスクとして利用できます。
共通で利用するUSBはこんな感じ。
付属のCDやちょっとした欠点など
最後に、付属品ですがミニCDが付いていてFAT32フォーマッターやデータリカバリーソフトがありましたが、サポートOSがWindows XPまででしたのであまり役に立たないかなと思います。
また、便利な機能の反面、物理的なトレードオフとしてケーブル類やハードディスクがむき出しの状態で利用することになるので、一時的なデータ転送用として利用するのが良いということですね。 外付けHDDのようにずっと繋いだまま使うような用途には向きません。
でもこういったバックアップ系のツールというのは定期的に必要になるものなので、一家に一台あると安心ですね。
2012-12-11