iRig MIDI開封~iPad2に接続&連携してみた。
2012-07-18
iPhoneやiPadアプリと手持ちのMIDIコントローラーを連携させて音楽ライフを充実させるためのMIDI接続インターフェース「iRig MIDI」を手に入れたので紹介しようと思います。
パッケージはこんな感じ。
対応機器はiPhone/iPod touch/iPad といった、iOS製品にはほとんど対応しているようです。
MIDIケーブル&USBケーブル付属が嬉しいぞ
箱から中身を全部取り出したところ。
iRig MIDI自体は小さな製品なので、MIDIケーブル類が付属しているのか不安でしたが、ちゃんと付属してました。 ケーブルはMIDIケーブル×2(長さは160cm)、micro-USBケーブル×1(40cm)が付属してます。 ちょっとUSBケーブルが短い感じですね。
電源供給のUSB端子は長時間作業やライブの強力な武器!
このiRig MIDIにあって、他の製品(YAHAMA i-MX1)にない能力が、iPad等の機器への電源供給能力。 micro-USBケーブル経由で外部から電源を供給することができるようになっています。
これがないと、MIDIインターフェースが接続ポートを塞ぐ形になってしまうので、iPadのバッテリーが切れたら作曲作業が中断したり、ライブで演奏が続けられなくなってしまいます。
また、MIDI Thru端子を備えているのも嬉しいポイント。
実際にiPad2に接続してみた。
実際に手持ちの電子ピアノ(Technics SX-P50)とiPad2を連携させるために接続してみました。 ShiningCode社の「Piano Notes Pro」がCore MIDIに対応しているのでちょうど良かった。
Core MIDIとは、iOSがMIDI機能を利用するために用意してあるAPIです。
接続と連携は本当に簡単で、MIDIケーブルを挿して、Core MIDI対応アプリを起動させるだけで認識して接続されます。
音声はありませんが、実際に動作させている動画がこちら。 このアプリは読譜の訓練をするためのアプリですが、やはり実際の鍵盤でレッスンするのが感覚も狂わないしベストですね。
価格はAmazonで5,980円でした。
2012-07-18