「きなこわらびもち0カロリー」を食べてみた。
2016-05-13
ライトな糖質制限中の私ですが、甘いものは大好きです。
近所のナチュラルローソンに寄ってみると、なんとも気になるデザートが売ってありました。
その名も「きなこわらびもち ゼロカロリー」220円(税別)。
わらびもちは大好きな和菓子ですが、糖質制限中の身としては「ゼロカロリー」の表示よりも、「天然由来の甘味料を使用」という文に非常に惹かれました。笑
0カロリーでも糖質はある
糖質制限中の人には当然の知識ですが「0カロリー=糖質なし」というわけではありません。
実際上にある写真のように、このわらびもちも糖質が100g中に14.0g入っています。(内容量が108gなので、全部で約15.1gの糖質ですね)。低GIのマークもないので、低GI食品とは言えないと思います。
で、味は?
肝心の味のほうですが、原材料に「グルコマンナン」があるとおり、これは「わらびもち」と呼べるようなものではありません。あくまで「黒蜜味付けした、わらびもち風のこんにゃく」が正しいと思います。
掬おうとしても、クニュクニュ、ブニュブニュしてなかなかスプーンが潜って行きません。
あの、わらびもち独特のモチっとした感触ではありませんでした。
人工甘味料の味が苦手な私にとって、エリスリトールの自然な甘さは嬉しいんですが、黒蜜を垂らしてきなこたっぷりかけて食べる本物のわらびもちを想像すると、予想を裏切られる商品でした。
改善求む!!
やはり、まずはこんにゃく要素を根本的に排除しないといけませんね。なにか別の材料で代用できないものでしょうか?
私が愛用している糖質制限中の人向けのお菓子作り本「糖質オフだから毎日食べてもふとらないお菓子」には板ゼラチンを使ったレシピが多く出てきます。 こっちのほうがグルコマンナンよりもわらび餅に近いんじゃないかな?
あ、あとスプーンかナイフも付けてくれたほうがいいかなと思います。
わらび餅=ナイフが付いてるというイメージなので。 こんにゃくをスプーンで掬うのは難しいですよ。
箱には一口サイズに切れている写真が写っているので、この辺りも誤解を招きやすい箇所ですね。
2016-05-13