プレゼンがうまく理解されない3つの理由

2010-10-22

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ビジネスマンの永遠のテーマの1つ、、それは「プレゼン(Presentation)」。

用意周到でも突然訪れるハプニング、かと思えば「案ずるより産むが易し」のようなこともあり、非常に奥が深いです。 まぁ大抵は、うまくいかないことが多いんですけどね。笑

さて、そのプレゼンですが、本人が「これならちゃんと理解されるだろう!」と自信満々でも、実は相手にはぜんぜん伝わっていない、なんてことがよくあります。

最近、私が「やっちゃった~。。」な失敗を含めて3つほどご紹介しましょう。

声が小さいっ!

いかに良い内容であっても、相手に聞こえないと意味がありません。 また、小声でプレゼンをしてしまうと「この人、自信ないのかな?」なんて思われちゃいます。

PC操作型プレゼンでは特に注意を!

私の場合だと、PCを操作しながらだとついつい声が小さくなりがちなんですね。 私に限らず、人は目の前の操作に集中しないといけない時、自分の想像以上に小声になりがちです。

そこを敢えて意識して、操作中でも声の大きさを一定に保つようにしてみましょう。

新しいことをどんどん言ってしまう

まぁ、いろいろと伝えたいことがあるのでしょう。 それは分かります。 ですが、相手の脳の一時記憶容量(メモリーバッファ)が意外と少ないことをおろそかにしてしまうと、あなたのプレゼン内容は古いものからどんどん消去されていきます。

消去を防ぐためには、なるべく細かく区切って前の内容を反芻させるような、復習してもらうようなプレゼンを心がけましょう。 記憶は繰り返しすり込むことで定着するのです。

コース紹介せずに初めてのマラソンコースを走らせる(みたいな)

ちょっと例えが抽象的かもしれませんが、要するに「これから話す内容の概要を伝えずに、いきなり話し始めてしまう」ということです。

すると聞いている人はペース配分が分かりません。 

「自分にとってどの辺の内容をしっかり聞けばいいのかな?」とか「いま全体のどの辺なのかな?」ということが聞いている人には全く分からないので、疲れやすく、集中力が散漫になってしまうのです。

プレゼンする場合は「これからこういうことをお話します」と、「終わる頃にはこういったことがお分かりいただけるでしょう」といった予想される成果を最初に伝えておきましょう。

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2010-10-22