その商品の購入を決断する最後のひと押しは「サポート」である

2013-07-04

最近になって、プラグイン等のソフトウェアを開発・販売するようになった私ですが、ソフトウェアの購入前に電話をかけてきてくださる方が多いことに気づきました。

最初のお客さまだけでは気づきませんでしたが、2人目のお客さまから電話であれこれ伺ううちに「ソフトウェアの紹介ページに掲載している情報だけでは不安だ」と思って電話しているということが分かってきました。

その商品で出来ることを確信したいお客さま

もちろん、紹介ページには提供できる機能が書かれているんですが、購入前のお客さまはそれでも「その情報は確実か?」ということを再確認したいのです。 言ってみれば、情報のクロスチェックというところでしょうか。

みなさんにも経験ありませんか? 家電売場の店頭で、カタログやPOPに欲しい機能が掲載されているにも関わらず、店員を呼び出しして最終確認を行ったことが。

情報のクロスチェックが行えるように作ってみよう

information-cross-check.gif

サイトを運営している人は、ユーザーの行動(ショッピングサイトであれば購入)を決断させるための情報は一方向から与えるのではなく、お客さまが確信できるようなもう一つの方向からの情報を提供してみると良いでしょう。

もちろん、電話サポートが出来れば最適ですが、ユーザーのレビューや、店員が使ってみた感想、メディアに取り上げられたのであればその情報を掲載します。

やみくもにやるのではなく、あくまでお客さまに情報のクロスチェックが行える機会を与えるという意図を持ってやるということをしっかりと自覚して行うことが重要です。

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2013-07-04