横浜中華街でみた中国人のしたたかさ
2010-03-13
今日、初めて横浜中華街なるものに行ってきました。 ぽかぽか陽気でしたが、風が強かったですね~。
さて、中華街といえばやはりそこに並ぶ店舗が最大の楽しみですが、歩いていて「したたかだな~!」と感じた事について書いてみようと思います。
試食したら客引きが強引に変化!
中華街で多かったのが甘栗のお店ですが、あちこちで試食を配ってます。
その中の一人にしつこく誘われたので一つ試食して去ろうとしたのですが、お店の方から女性の方がすごい形相で「(食べたのなら)来なさい!」と言わんばかりに手招きしてきました。
日本人であれば「じゃ、また良かったら寄ってくださいね」という雰囲気で見送ってくれるところですが、彼らは「さあ試食をしたぞ!」という感じで追い込みをかけてくるんですね。
日本人がこれを見習うべきかどうかは置いておいて、勢いの強さ、エネルギーを感じた出来事でした。
どのお店にも「うちが一番!」みたいな看板を掲げている
中華街を歩いていると目立つのがお店の看板。 その看板が面白かった。
あちこちのお店で「世界中華料理コンテストで優勝した肉まん!!」「金メダルを獲得した肉まん!!」という感じで「うちが1番であること」をガンガンアピールしているのです。
とにかくどこもが1番だらけで、一体どれが本当の1番なのか全く分かりません。笑
でもこれも、1番として認識してもらわないと中国人同士の厳しい競争で生き残っていけないからなのでしょうね。
日本人は遠慮の文化ですが、こういったところはしっかり見習わないといけないと思いました。
ただ、この中で「うちは銀メダル!(次は頑張ります!)」と書いてあったらそこに行ってたかもしれませんね。笑
2010-03-13