プログラマーが「金持ち父さん貧乏父さん」を読んでみた感想

2010-09-17

今更ながら、マネー・ビジネス書の名著「金持ち父さん貧乏父さん」を読んでみました。 プログラマーがお金持ちになるにはどうすれば良いか、簡単ですが書評がてら書いてみたいと思います。

実は著者のロバート・キヨサキ氏について、数年前の会社員時代に会ったことがあるのでした!

とは言っても、友人に誘われたセミナーでのことなんですけどね。 ものすごい観客数(もはやこう言ったほうが適切かも)で、一つの宗教みたいな雰囲気だったので、正直かなり引いてしまいましたが。

資産を作ることの大切さ

本書でもセミナーでも口酸っぱく言われていたのが「資産を増やし、支出や負債を減らすこと」。 これに尽きると。

profit_square.png

それを分かりやすく4つの四角形と簡単な矢印だけで表現してあるので、損益計算書と貸借対照表のことがよく分からない私にもよく分かります。(笑)

右の図は私が解釈した図ですが、青い線が理想のお金の流れ、赤の線が良くないお金の流れを表しています。 本書ではもっといろんなバリエーションや例で書いてあるので、誰でも理解しやすいものになっています。

収入で資産を買う(または作る)と、その資産が収入を生み出してくれます。

その収入でまた資産を増やすと収入も増える…という好循環が生まれます。

資産が十分になってくると、自分の時間を単純労働に費やすこともなく、お金も十分にあり、人生の選択肢がどんどん増えていくというわけです。 うーん、すばらしい!

プログラマーの「資産」

本書では、その作っていくべき資産を「株」「不動産」「貯金」などに重点を置いて解説してあります。 とにかくこれらを増やしていけ、というわけですね。

資産になるもの

  • 債券
  • 投資信託
  • 収入を生む不動産
  • 手形、借用証書
  • 音楽、書籍などの著作権、特許権
  • その他、価値のあるもの、収入を生み出すもの、市場価値のある物品など

プログラマーは資産を生み出せる

上のリストで太字にしたところはプログラマーにもピッタリ当てはまる部分です。

特に「収入を生み出すもの」。 プログラマーだと例えばソフトウェアですね。

これを外注で作ってしまうと「収入」になってしまい、制作費として1回しか儲かりません。 まぁ、運営費とかリニューアル費などの収入も見込めますが、結局労働なわけで…そうなるとやはり「資産」となるにはまだ遠い。 下請けは言うに及ばず。

資産にするには、自分で企画し、自分に発注して自分で作り、販売することです。

AndroidアプリやiPhoneアプリみたいな売り切りのものが作り易いしオススメですね。 Webシステムだと、まず市場に知ってもらうまでが大変で手間のかかる作業ですから。

こういった法則はプログラマーだけじゃなくデザイナーにも十分当てはまりますよね。 どうやって当てはめるかはまた次の機会にお話したいと思います。

「忙しい」に逃げないこと

本書ではこういった資産作りをする場合の重要な心構えについて「忙しい」に逃げないようにと説いています。

なぜなら、忙しいと「考えを止めてしまう」から。 忙しいことを正当化してしまうと、下働きしてお金をもらうことを延々と繰り返していくことになります。

資産は溜まらず、稼いだお金は支出や負債にどんどん消えていきます。 プログラマーも忙しいのが当たり前の職業になっていますが、一度はたと立ち止まって、資産を作る時間を確保してみてはどうでしょうか?

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2010-09-17