新型インフルエンザを体温計でいち早く察知!
2011-02-03
不覚にも予防接種を怠っていたせいで新型のA型インフルエンザに感染してしまいました。
しかし幸いにも発症から6時間くらいの早期発見だったため、病院で処方された「イナビル」という吸引薬のおかげで重症にならずに済みそうです。
今回はITと直接関係ないですが、どうやって判断したのか、みなさんの参考になればと思い書くことにします。 あくまで私の体験に基づく内容なので、すべての人に当てはまるわけではないので注意してくださいね。 気分が悪くなったら即病院行ってくださいね!
スイッチが入ったように熱が上がった
今日の朝までちょっとダルイなーという体調だったのが、午前11時を過ぎたあたりから頭がボーッとしてきました。 明らかに何かのスイッチが入った感じ。笑
部屋から体温計を出して、定点観測しながら仕事をすることにしました。
1度目の計測 12:00ごろ
1回目。 あれ? 「36.6℃」? 平熱じゃん。 気のせいかなとも思いましたが、頭の”状態”がやっぱりおかしい。
「頭がおかしい」ではないので念のため。
そのまま計測を続けることにしました。
2度目の計測 14:00ごろ
2回目は「37.3℃」! ほら!やっぱり!
熱があることは分かりました。 でも風邪ということも考えられます。 インフルエンザに典型的な症状として「急激な体温の上昇」があります。 次で判断することにしました。
3度目の計測 17:30ごろ
この頃になると、明らかに体がだるくなっています。 頭痛もしてきました。 「もしかして…」と嫌な予感が頭によぎります。 計測してみると「37.6℃」!? 急激すぎる~!! 病院や~!
ってことで病院に行ったわけです。 行ったのは近所の「あらいクリニック」さん。
新型インフルエンザと判明
あらいクリニックさんに行くと患者さんがひとりもいない!? ラッキー!と思い、受付を済ませて症状を告げるとさっそく隔離されました。笑
インフルエンザ検査
先生は私の顔色を見て速攻で診断を下されたようです。 まずやったのがインフルエンザ検査です。 やったことなかったんですが、あれはやばいですよ。
楊枝の先に綿がついたものを鼻にどんどん突き入れてくるんですね。 正直、先生の手を払いのけたくなります。 しかし、これだけじゃない! さらに中で回転させるんですよ! 真面目に痛いです。。
先生は「10分くらいで結果が出ますよ」と言われたので待っていたら、5分くらいでバッチリ出たようで、先生が喜んでました(^-^;)
新薬「イナビル」を処方
薬は最近できたばかりらしい吸引するタイプの「イナビル」を処方してもらいました。 下の処方箋のお店でやったのですが、4回ほど粉を吸い込んで終わり。 あれっ?と思うぐらい簡単に終わりました。
ネットで調べると、内部でずっと滞在してインフルエンザウィルスの増殖を抑えてくれるみたいです。 インフルエンザウィルスの生存期間はせいぜい2~8時間くらいと聞きますから、あとは減るだけみたいですね。
服用して丸2日は安静に
イナビルを服用したら、服用した日を除いて丸2日はまだウィルスが残っているらしいので、仕事に出かけてはいけないと言われました。 以前は10日くらいはウィルスを排出するとか言われていたのですが、短くなりましたね~。
ともあれ、今回は体温計を使った定点観測のおかげで、熱の急上昇が判定できたのが大きかったかなと思います。 みなさんも体調と体温には注意してくださいね!
こんなの書いてないで寝てろよ、って話なのですが。。(^-^; )
2011-02-03