閉所恐怖症なのにMRIを撮ってきた。

2012-05-08

ここ数日の右後頭部の痛みが気になったので、脳神経科に行ってきました。

まぁ、肩こりからくる神経痛だろうな~と思って診断をお願いしたら、年齢や念のためということもあって「MRIを撮ってみましょうか!」ということになったのです。

えぇぇ!?

閉所恐怖症の天敵、MRI

私、飛行機はOK、軽い満員電車はNGなくらいの閉所恐怖症なのですが、MRIは狭い機械の筒の中に体を入れられるという、恐るべき診断方法です。

01 Siemens MAGNETOM Trio
01 Siemens MAGNETOM Trio / Image Editor

まぁ~、見ただけで分かると思いますが悪魔の巣のような形態をしております。
機械音の響くこんな中に長時間入れられて正気を保っていられるでしょうか?

そんな予備知識があったもんですから、すでに心臓バクバクでした(^-^;

閉所恐怖症の救世主、「オープンタイプ」MRI

…私、閉所恐怖症なんですが、MRI大丈夫でしょうか…」と恐る恐る案内の看護師さんに尋ねると、ニコニコしながら「じゃ、一回見てみますか?」と爽やかな答え。

そして見たのがこれ。

iris-vento.jpg

日立製のAIRIS Ventoという機種らしいのですが、オープンタイプのMRIだそうです。

オープンタイプは筒型と違って横方向が開放されていて、非常に心強い形状をしておりました。
偉い!作った人偉いっ!

実際にやってみた

まず、ベッドの部分に寝転んで頭を固定、その上に大きく穴の開いたのカバーをかぶせて完了です。 そして丸い部分に入っていくのですが「目をつぶっているといいですよ」と言われたので最初から目をつぶったままにしておきました。

念のための緊急呼び出しボタンを渡してくれたのも嬉しい配慮でした。

そして、実際の測定ですが、時間は10分。 機械音は聞こえてきますが、室内にポップ調の音楽が流れていたので気を紛らすことができました。 この音楽を流すという配慮は、けっこう…いや、非常に重要かもしれない。

結局、10分間はあっという間に過ぎ、何もないまま終了♪
これなら全身もいける!閉所恐怖症の人は絶対オープンタイプのMRIをオススメします。

私が今回受けたクリニックは世田谷区、上町にある「上町クリニック」というところ。

先生もすごく詳しく話してくれるのでオススメですよ。 一人一人にすごく時間をかけるので待ち時間がとんでもなく長いですけど。 ちなみに私の場合は3時間半。(^-^;; お値段はライペックという鎮痛薬を含めて7,380円でした。

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2012-05-08