体重管理アプリよりもカロリー管理アプリがダイエットに効果的なワケ
2012-03-17
人間ドックに行って以来、めっきり健康志向になってしまった私(山下)でございます。笑
今回は、不精で74.5kgだった私が、iPhoneのカロリー管理アプリを使って3ヶ月で69.5kg(5kg減!)になれたポイントを紹介したいと思います。
カロリー管理アプリ > 体重管理アプリな理由
- 記録というものはすぐにつけられないと不精になり、つけなくなってしまう。
- 体重計は気軽に持ち歩けないので記録をつけづらい。
- 体重管理は、不規則な体重変化に翻弄されストレスを持ち続けてしまう。
- カロリー管理はゲーム感覚で毎日小さな達成感を味わえること。
では、1つづつ見ていきましょう。
1.記録というものはすぐにつけられないと不精になり、つけなくなってしまう。
いつもつけている家計簿アプリにも言えることなんですが、記録というのは、対象となる行動が完了した直後につけないと、どんどん記憶が曖昧になって思い出すのも面倒になり、けっきょく三日坊主で終わってしまいます。
体重管理アプリだと、お風呂に入る前とか、入った後に記録をつけなければいけませんが、iPhoneが別の所にあったり、お風呂に2日ぶり、あるいは3日ぶりに入るような人だと付け忘れてしまいます。
その点、カロリー管理アプリは必ず摂る食事というイベントの後にすぐに記録をつけることができます。
2.体重計は気軽に持ち歩けないので記録をつけづらい。
体重計は気軽に持ち歩けないので、あなたの行動やスケジュールを縛ることになります。
毎日体重計のところまで行って、測る。 友人と楽しく話していて「体重を測らないといけないから、帰ります」なんて、なかなか言えませんよね。
3.体重管理は、不規則な体重変化に翻弄されストレスを持ち続けてしまう。
ご存知のことと思いますが、体重変化は不規則です。 頑張って食べものを減らしても、運動をしても、自分の意志に反して体重が減ってくれないことなんてしょっちゅうです。
あなたはその度にストレスを感じ、徐々に体重計が怖くなり、自然と記録をつけなくなってしまいます。
4.カロリー管理はゲーム感覚で毎日小さな達成感を味わえること。
体重管理アプリは理由3で書いたように、基本的に忍耐系の記録方式であり、ネガティブ指向になりやすい側面があります。
一方で、カロリー管理アプリは毎日達成したい摂取カロリーを設定しておき、毎日の食事の組み合わせで摂取カロリー付近に抑えるというゲーム感覚の記録方式なので、毎日達成感もあるため、非常に習慣化しやすいという特徴があります。
体重はたまに測ればよく、その時に変化がなくても全然気になりません。 恐らく「ちゃんと食事をコントロールしているから大丈夫」という意識が働いているからでしょう。
というわけで…
まめに続いているカロリー管理アプリですが、毎日何を食べているかも俯瞰して分かるので、どの栄養素が不足ぎみなのかもなんとなく分かるのが予想外の副産物でしたね。
私は身長が174cmくらいなので、標準体重の66kgまであと3kgほど。 これが5月には達成できる予定です。 いやー、ほんとカロリー管理は楽しいっす。
2012-03-17