数字の使い手になれ。「問題は『数字センス』で8割解決する」

2012-06-13

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もっとも身近で使う頻度が多くありながら、上手な使い方を知らない人が多い「数字」。

・「問題発生!解決法は思いつかないが、目の前に数字がある。 さて…どうする…?
・「相手にこんなことを提案したいけど、どう説明したら納得してくれるかなぁ…

本書「問題は『数字センス』で8割解決する」は、相手に物事を都合よく伝えたり問題を解決するために、絶好の「道具」として数字が使えるようになる本です。 著者は多くの企業経営者のコンサルタントとして経営アドバイスを行なっている望月実氏。

話の流れは、彼の実際の業務経験から失敗したこと、成功したことに理論をプラスして、ノウハウをいろいろ伝授するという流れになっています。

グラフに騙される人間 騙されない人間

個人的に面白かったのは、グラフの使い方。

麻痺しがちな大きめの数字を比較するのに便利なのは知ってましたが、縦軸横軸を操作して「どのような印象で見せるか」というところまで戦略的に数字を使うところなんかは、ビジネスマンならずとも大いに参考になるところでしょうね。

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例えば上の写真は日産のカルロス・ゴーン社長が実現した「V字回復」を表したものですが、上のグラフと下のグラフで随分印象が変わっていることが分かるでしょう。

騙されない人間は上のグラフを見せられても、下のグラフのような見方をします。

こういった数字がもつ基本的な性質と、使いこなし方がいろいろ載っているので、日頃「どうも相手に納得してもらえないな~…」とか「(数字に騙されて)毎回損してるな~…」思っている人は読んでみると良いでしょう。

1 件のコメント

  • 望月 実 より:

    「問題は『数字センス』で8割解決する」の著者の望月実です。
    本書をお読みいただき、ありがとうございました。
    新聞や雑誌などのグラフを見ていると、
    結構意図的に作られていますので注意が必要だなと感じています。
    それでは、これからもよろしくお願いします。

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2012-06-13