ギーイージーでバターコーヒーを作ってみた
2017-09-10
これまで試してみたいと思いながら入手が難しかったギー(それもグラスフェッド!)がナチュラルローソンで手に入ったので、さっそく試食してバターコーヒーにして飲んでみました。
GHEE EASY(ギー・イージー)の味は?
今回購入したグラスフェッド・ギーですが「GHEE EASY(ギー・イージー)」という商品で、写真を見て分かるように綺麗な黄色です。
グラスフェッドバターにも含まれていたカロチノイドがさらに豊富に含まれている感じがします。
オランダ産で、天然の牧草のみを食べて育った乳牛から絞られた牛乳のみが使われているので、完全無欠コーヒーの材料としては完璧な商品ですね。
群馬県の平田農園で加工されていて、安心の日本製です。
バター飴・生キャラメルの香り
容器に「35℃で液体化する」と書いてありましたが、私のキッチンは28℃くらいだったので、スプーンで掬ってみるとかろうじてゲル状を保っていました。
見た目と感触はちょうど柔らかめのカスタードクリームそっくりですが、匂いはバター飴や生キャラメルを食べたときのようなすごく良い香りがします。
無味。
そのままギーを食べてみましたが、驚くほど味がしません。
発酵バターのようなミルク感、グラスフェッドバターのような酸味もなく、甘みや塩気もなく「無味」という言葉がピッタリ。
ただ、無臭ではなくバター飴や生キャラメルのような香りは鼻に抜ける感じ強く感じました。
何か近い例えがないか考えてみましたが、ココナッツオイルのあの香りがバターの香りに切り替わっているような感じと言えば伝わるでしょうか?
ココナッツオイルも香りが強烈ですが舐めてみると味しませんよね。グラスフェッド・ギーもそんな感じです。
グラスフェッド・ギーでコーヒーを作ってみる
では、いよいよギーでコーヒーを作っていきます!
ギーと一緒に入れるMCTオイルはバターコーヒーでも使っている仙台勝山館のMCTオイル。
そして、コーヒーはいつもお世話になっている、経堂のスペシャルティコーヒー専門店「Cafe marche kunikuni」さんの東ティモール産オーガニックコーヒー。
レシピは、コーヒー1杯に対してギーとMCTオイルをそれぞれ大さじ1杯づつ入れます。
そしてバターコーヒーでも使っているミルクフローサーでガーッと撹拌して完成。
ギーで作った完全無欠コーヒーを飲む
飲んでみると、バター飴や生キャラメルのような芳香な香りはコーヒーと一緒になってもそのまま健在。
今回はMCTオイルを使いましたが、ココナッツオイルと組み合わせたらどうなるのか気になります。
味はグラスフェッドバターの時のような変化はありませんが、コーヒーへのバターの香り付けはより強力です。
ですので、バターが入ったときの香りはいいんだけど、味が苦手だった人には良いかもしれませんね。
あとバターの時と比べてラテ感というんでしょうか、ミルクの風味もなくなっているので、よりストレート派向けの味ですね。
グラスフェッドバターよりも腹持ちが良い
グラスフェッドバターで作ったバターコーヒーを朝食代わりにかれこれ2年くらい続けていたんですが、通勤時にやや空腹感とダルさを感じることが多かったんです。
そこで、数週間ギーコーヒーに切り替えて飲んでみたんですが、バターコーヒーの時にあったダルさや空腹感が起こらない!
体質にもよるのかもしれませんが(40代のオッサンだから?)、私にはグラスフェッドバターよりもギーのほうが確実に合ってると感じます。(※あくまで個人の感想です)
ギーは日持ちする
このグラスフェッド・ギーの大きな利点として、常温保存ができる点と、賞味期限が長いということ。
2017年9月に買いましたが、賞味期限が2019年5月末になっているので、1年半以上はもちます(メーカー公式によると賞味期限は2年とのこと)。
200gのほうも9月に買いましたが、賞味期限は2019年8月になっていました。
グラスフェッドバターは、冷蔵の状態で頑張っても1~2ヶ月で使い切らないといけませんが、ギーの場合は気が向いたときに使えるのが手軽でいいです。
一度試してみてはいかがでしょうか。
2017-09-10