WEB+DB PRESS 総集編 Vol.1~72 レビュー

2013-06-27

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今年も期待に答えて出してくださいました「WEB+DB PRESS」の総集編でございます。

Webエンジニアとして働いていると、どうもプロジェクトで利用するシステムの技術に縛られすぎて、業界の流行り廃りについていけなくなるもの。 それを補って方向性を修正してくれるのが本書に収められているバックナンバーPDFたち。

本書の使い方は主に、よく知らない技術の名前(例えば「node.js」とか)について調べたりすることかと思います。 どういうものか、どうやって使っていくものかについて詳しく載ってますから。

PCでは「search.pdx」としおり検索をうまく利用しよう

webdb72-search-shiori-option.pngPCで利用する場合にオススメしたいのは「search.pdx」をPDFリーダーで開いて、検索語を入力する方法です。

その際にうまく見つけるコツとして「しおりを含める」というオプションにチェックを入れておくこと。

というのも、収録されているバックナンバーPDFの各見出しは「しおり」として登録されているので、しおりに目的のワードが含まれている場合は、まさにそのワードについての詳しい記事であることが多いからです。

もちろん本文内のワード自体にもヒットしますが、かなり多くの箇所でヒットするので、それらの中から探すよりも、しおり単位で探したほうが目的の記事を見つける確率が高いと思います。

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iPad等のタブレット端末では「index.pdf」でワード検索

webdb72-search-ipad.pngまた、iPad等のタブレット端末で見たいという人も多いと思います。

しかし、残念ながら「search.pdx」が使えないのと、PDFのバックナンバーの容量が膨大なので全部コピーして持っておくのはあまり効率的ではありません。(全部で3.18GBほどあります)

そこでオススメするのが、各バックナンバーの目次を収録した「index.pdf」をiPad内にコピーして持っておき、目当てのバックナンバーが見つかったらダウンロードする方法。

事前にLAN内の共有ディスク等にバックナンバーを全てコピーしておく必要がありますが、index.pdfは21MBと軽いのでそれほど負担になりません。

使い方はGoodReader for iPad等でindex.pdfを開き、調べたいワードを検索で探すだけ。 目当てのバックナンバーが見つかったら、同じくGood Readerの「Connect to Servers」で共有フォルダからダウンロードします。

というわけで

使い方のコツを書いてみましたがいかがだったでしょうか。 お目当ての有用な記事を検索でスパーンと見つけられて読めるようになるなんて、いい時代になったものですねぇ。

というわけで、全てのWEBエンジニアの方にオススメ致します。

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2013-06-27